お達者わんこ>子宮蓄膿症・高齢で未去勢の雌犬はご用心

【高齢で出産未経験の雌犬は注意】
★子宮蓄膿症
【原因】
大腸菌などの細菌が子宮内に侵入して異常繁殖し、炎症を起し化膿
する病気です。
通常は犬の膣粘膜は酸性になっており、子宮内へ細菌が侵入しても
炎症は起こりにくくなっています。
ですが、発情期になると受精準備のため免疫機能が低下します。
犬の場合、発情期は8〜10週間と長く、その間に細菌が侵入する
と退治されないまま増殖して発症するようになります。

【特徴】
6歳以上の雌犬に多く見られますが若い犬でも発症することがあり
ます。
【症状】
発情期が終わり、1〜2ヶ月後に食欲がなくなり、嘔吐、脱水、発
熱などの症状が現れます。
また、腎臓にもダメージをを与えますので、多飲多尿になります。
子宮内部で炎症を起し化膿するため、子宮口が開いている場合は、
膿汁が体外に排泄されます。
外陰部や会陰部、尻尾周辺の毛などに付着して悪臭を放ちます。
子宮口が閉じている場合は、膿汁が子宮内に貯まってきますので腹
部が膨らんできます。
そのまま放置すれば、やがて子宮が破裂して腹膜炎を併発してしま
います。

【治療法】
通常は、卵巣・子宮の摘出手術を行います。
体力的に無理な場合は、ホルモン投与で子宮内の膿を出すようにし
ます。
【予防法】
子どもをつくる予定のない雌犬は早めに避妊手術をしましょう。
これだけで完全に予防できます。
未去勢の場合は、外陰部からおりもののような排出物が見られたら
すぐに病院で診療してもらいましょう。
また、元気がなくなったり、食欲不振、多飲多尿や、おなかが腫れ
ている、などの症状が現れたら、すぐにお医者さんに診てもらうよ
うにしましょう。

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